てんかん症状の原因と対策

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犬のてんかん症状

犬にもてんかんの症状が出ることがありますが、てんかんを発症する犬は統計上では1〜2%とされており、体質的にてんかんを発症しやすい『素因』があるからだと言われています。

 

てんかんを発症しやすい犬種では、人気の小型犬でミニチュアダックスやビーグル、大型犬ならばラブラドールやゴールデンレトリバー、シベリアンハスキーなどです。

 

犬のてんかんの症状は、3つの段階にわけられ、ひとつめは「前」で、てんかんの直前には、そわそわ・うろうろしたり、鼻を鳴らしたりよだれを垂らしたりする様子が見られます。

 

次は「発作」で、突然倒れてガクガクと小刻みに振るえ、尿や便を漏らしたりしますし、口から泡を吹くこともあり、症状が治まるまで短ければ1〜2分、長ければ30分や1時間になる場合もありますが、発作が治まれば、何事も無かったかのように元に戻ります。

 

最後は「発作後」で、犬自身何が起きたのかわからずうろうろ歩き回ったり、飼い主に慰めてもらおうとしたり、逆に飼い主の呼びかけにも応えない事もあります。

 

犬のてんかんの症状での注意点は、最初の発作が治まりきらないうちに再び発作を起こした場合、24時間のうちに2回以上の発作を起こした場合、発作が10分以上続く場合は十分注意してください。

 

犬がてんかんの発作を起こした場合、駆け寄って身体をさするようなことをしてはいけませんし、逆に神経を興奮させ、発作の時間が長引く事になってしまいます。

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てんかんの症状は人間だけでなく、動物にも起きることがあり、犬の場合でも100匹に1匹ほどの割合でてんかんが起き、猫もてんかんを起こします。

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